この国は

おかしな人間が増えてきた気がする。あんまり『命の尊さ』とか『絆』とかいうワードは好きではないが、やはり戦後74年経過して 物や命に対しての扱いが軽んじられてきているように感じる。
死にたくもないのに戦地へ赴かなければならなかったり、そな戦地で生きるか死ぬかの究極の状態を過ごしたり 事も無げに死んでいく様を多く目の当たりにした人たちは、他の命やその生死に対しても どこか敬意を以て扱ってきたように感じられる。
しかも個性最優先の教育制度に変わってからは、明らかへんちくりんな性格や素行があっても、それを個性と呼んで矯正することもしてこなかったために、妙な大人が出来上がったりもしている。
どこまで巻き戻して良いか尋ねられてもすぐには答えられないが、人間がどのあたりからおかしくなってきたかを検証する必要がありそうだ(-_-;)